NotenkiExpress 2013

お天気,競馬,2時間サスペンスドラマなどに関するメモ書きです。

ハリケーン学部長とハリケーン博士

CNNの次のニュースを翻訳サイトにかけてみたら……。

Hurricane Dean battered the southern coast of Jamaica with heavy rains and surf as its eye passed offshore late Sunday, apparently sparing the Caribbean island the worst of its 145 mph winds.

結果はこうなりました。

ハリケーン学部長は大雨を伴うジャマイカの南海岸を強打しました、そして、目としてのサーフは日曜日遅く沖合に終わりました、明らかに145mphの風の最悪をカリブ海の島に割いて。

なかなか含蓄のある翻訳をしてくれるものです(笑)

“ハリケーン学部長”は聞いたことがありませんが,「少年ジエット」に出てきたハリケーン博士なら知っています。12歳くらいの女の子ばかりを誘拐し……といってもロリコンオヤジというわけではなく,インマエール王国の王女さまをさがすためで,誘拐した少女たちが王女さまではないとわかると,詫び状とともに家に送り返すという律義なところもありました。ちなみに,インマエール王国の王女さま役は,のちに北極探検などで有名になる和泉雅子さんがやっていました。

そのハリケーン博士の伝家の宝刀は,「ハーリーケーーン!!」と叫びながら呼び起こす風速60m/sの風。どんな相手でも吹き倒されます。ただ,実際に60m/sの風が吹くとしてもかなり狭い範囲に限られるようで,まわりにはほとんど被害がありません。

規模からいえばハリケーン博士よりもトルネード博士のほうがふさわしく,今だったらそう名づけられるかもしれませんが,日本でトルネードということばが市民権を得たのはおそらく野茂英雄がMLBで活躍しはじめたころからで,放送当時はトルネードということばはほとんど知られていなかったと思います。

蛇足ながら,「少年ジエット」が放送されていたのは私が生まれるはるか昔です。念のためにつけ加えておきます(笑)

ハリケーンつながりで,ハリケーンパーティーについては↓をどうぞ。

http://blog.notenki.net/2007/07/post_f8ab.html