あすの旗日 猛颱風近づく 風強く降つたり止んだり (1939年 大阪朝日) 秋清し。街に野に行楽客 “悪夢”の相模湖へも 運動会でにぎわう豊島園 (1954年 毎日) 島民も墓標に涙 アグリガン島で仮の慰霊祭 (1965年 毎日) 「鬼太郎茶屋」に妖怪メニュー続々 東京都調…

死者四十六 鹿兒島縣下に颱風 (1938年 東京朝日) ルース，金華山沖へ去る 関東，東北殆んど被害なし 電力緩和は四五日だけ 大口貯水池には小雨程度 猪苗代なお空っぽ 妙見島江戸川に高潮 ドラム罐百数十戸が流れ出す (1951年 毎日) ドーム対決 初の「雨でもO…

秋晴れは當分續く 藤原博士談 (1923年 東京朝日) 台風ルース若狭湾で分裂 台風襲来，明暗二筋道 異常渇水に救電台風 ズタズタ停電も中止 初の非常無線を発動 暴れられた九州は大被害 (1951年 毎日) 豪雨のち「寒い」 蔵王，日光，谷川 早い初雪 二千戸が浸水…

古老も聞かぬ深川の大浸水 火で逃げ又水で逃げる 復興渉らぬも道理 (1923年 東京朝日) 関西を荒して颱風東上 暴風雨，帝都を洗ふ 稀な雨量，市内外に相當な被害 (1931年 読売) 台風，本土を目指す 今夜半九州南方へ 宮崎既に浸水三百戸 (1951年 毎日) 逃げる…

大阪付近 再出水 吹田間と大阪 阪神箕面不通 (1917年 東京朝日) 激浪襲來す 東海道由比驛附近に 上りは單線運轉で開通 (1923年 東京朝日) 電車谷底へ眞逆樣 死傷者百二十餘名收容 日光の椿事 悽慘な現場 ブレーキの鎖が切断 (1939年 読売) 台風ルース近づく …

昨日ハ大嵐にて往来も絶え川々は一時に水が増し諸所で損じた處も我怪をした人も有たといひますが委しくは明日 (1877年 読売) 二度目の暴風雨 京阪以西が猛烈／東京附近は豪雨 (1917年 東京朝日) 沖縄地方の風海嘯 被害甚だし (1923年 東京朝日) 1週間で的中1…

颱風警報 各署の警戒／市民の恐怖 本所深川は大騒ぎ 太鼓を鳴らし避難準備 (1917年 東京朝日) 復も社會主義者九名 軍隊の手に刺殺さる 龜戸署管内に於ける怪事件 死體は石油を注いで直ちに燒却す (1923年 東京朝日) 西日本，交通網狂ふ，各地，豪雨の被害甚…

昨夕の暴風雨中に十數ヶ所から發火 すべて漏電が原因で 等閑にできぬ市民の不安 (1928年 東京朝日) はずれた推定位置 米観測機の報告でわかる 気をもたせた台風24号 “二百メートルを車で四十分” 都心で交通マヒ 昨夕 “台風接近の早仕舞いで” (1961年 朝日) …

車軸を流す豪雨中に 約半時間も御直立 兵士の上を氣遣はせらるあり難きお言葉 (1928年 東京朝日) さんざん暴れまはつて 颱風は房總方面へ 折からの退出時通勤者は大あはて けふからは快晴に向ふ (1928年 読売) 恨みは深し“魔の相模湖” “友達はもがいていた”…

東京の日佛競技も日本の勝に帰す 豫想を裏切つて六點の差で 豪雨の中の第二日 (1928年 東京朝日) 相模湖で遊覧船が転覆 麻布楽園中学生遭難 二年生十三名が行方不明 (1954年 毎日) 台風15号が接近 (1973年 朝日) 相次ぐ台風で桜が開花－－佐渡・相川測候所 …

商大生，警官隊と衝突 重軽傷坂十名を出す 検束百十四名に及ぶ (1931年 東京朝日) 大帝都にギヤングの脅威 三人組ピストル強盗 白晝悠々銀行を襲ふ 川崎第百大森支店で發射脅迫し 三萬余圓強奪逃走す (1932年 東京朝日) 国鉄バス，崖下に転落 嬉野大船付近 …

慘害更に加はれる 雨の罹災地 到る處新しき悲劇を生む (1917年 東京朝日) 車飛び，屋根が舞う 台風13号直撃の八丈島 全島停電，不安の島民 負傷60人 治療も前照灯で 黒潮上進み勢力維持 台風13号 小型，八丈に被害集中 (1975年 朝日) 子猫の「可愛い接客」が…

罹災民救護 市の實業團體蹶起し 貴婦人會も亦起たん (1917年 東京朝日) 台風22号発生 また九州上陸? 気まぐれコース警戒 (2004年 西日本新聞) 旧山古志村の被災猫，保健所プレハブで3度目の冬へ (2006年 朝日) トヨタ自動車 副社長が謝罪 F1日本GPのトラブル…

共同便所河中に墜つ 豊玉橋際の地辷り／橋臺家屋と共に陷落 (1923年 読売) 食料品大暴騰 突拍子な白米相場 三千輛の貨車が 必死となって東西から 東京に貨物の急送中 (1917年 東京朝日) いとしや老犬物語 今は世になき主人の帰りを待ち兼ねる七年間 (1932年 …

南葛大惨状 警視廳全力を挙て 葛西と砂村を救助す 家は流れ人は死して 僅に役場学校が残る (1917年 東京朝日) フカの腹から少年 長崎で，着衣のままのみこまれる (1954年 朝日) アカネテンリュウに栄冠 セントライト記念 まさか勝てるとは 大いばりで「菊花…

暴風雨の来襲 今朝東京に入らん (1912年 読売) 十六夜の月青く 惨，暴風雨の跡 被害最も甚大なりし各方面／死傷者の収容避難民の救護 (1917年 読売) 渋谷川氾濫し 流失家屋廿五戸 人畜死傷無きも 惨状目も当てられず 市内一番の大被害 床上浸水二千戸に及ぶ …

大暴風雨襲來 市内の被害甚大 東京の始まつて以來曾てなき猛威を揮ふ (1917年 東京朝日) 國調の夜を襲ふ 暴風雨の大慘害 東海東北汽車悉く不通 各所に崖崩れ電車?覆等の椿亊頻發して死傷者多し 三年前を偲ばする全市の出水 (1920年 東京朝日) 台風から異常乾…