NotenkiExpress 2013

お天気,競馬,2時間サスペンスドラマなどに関するメモ書きです。

4月29日は春天の日

古い人間なので,4月29日は春の天皇賞……という条件反射がいまだに起こります。歴史を見てみると1957年以降,ストなどで順延した年を除けば1990年まで連綿と4月29日に行なわれてきたので,しかたがないでしょう。4月29日は昭和の日などというくだらない名前ではなく,春天の日あるいは天皇賞の日と名づけましょう(笑)

4月29日に行なわれた天皇賞の中から6レースほど。

お天気屋の立場からもっとも興味深いのは1973年のレースで,スタートの50分ほど前から雷を伴った激しい雨が降りはじめました。いわゆる熱界雷です。馬場はかなり悪化しましたが,なぜか発表は“良”のままでした。成績公報の天候はさすがに“雨”になっています。

シンザンミサキの最後まで白いままの帽子が印象的でした。詳しくは,無冠の貴公子に春が訪れます | 能天気Express~新世界版~をご覧ください。

最近では

このレースもスタート前に(というより昼ごろから)雨が降り出しました。これは低気圧の接近によるものでした。

ところで,敗戦前の1935年から1938年までは4月29日に東京優駿(大)競走が行なわれていました。